阪急阪神百貨店は、「阪急阪神百貨店アプリ」のサービスを2026年9月30日から開始する。同アプリは、9月9日から先行ダウンロードを実施しており、アプリ限定クーポンの配信や、同社が発行するSマーク付きポイントカードのデジタル化などのサービスを備える。アプリ内からは、お気に入り店舗やカテゴリーの最新情報の確認の他、ECサイトや予約サイトへ都度ログイン不要でアクセスできる。

親会社であるエイチ・ツー・オー リテイリングは「長期事業構想2030」において、グループのビジネスモデルを「コミュニケーションリテイラー」と位置づけ、顧客への生涯提供価値(LTV)の最大化を掲げる。同アプリの導入にともない、従来は自社カードの買い上げ情報に限られていた顧客データが、グループ顧客データ基盤「H2O ID」と連携する。これにより、すべての買い上げ情報やイベント予約などの行動データを可視化し、個別の顧客理解を通じた各種サービスの向上を図る。2030年度までに300万人のアプリ会員獲得を計画する。

あわせて、年間の買い上げ積算金額に応じて特典を提供する独自の「カスタマープログラム」も開始する。「ホワイト」から「ダイヤモンド」までの6つのステージで構成し、各店「クリスタルサロン」の利用やレストランチケットなどの特典を用意する。
また、9月9日から29日までのキャンペーンでは、アプリをダウンロードして「H2O ID」を登録し、対象カードを連携した先着20万名にSポイント1,000ポイントを付与する。自社クレジットカード連携者を対象とした追加の抽選プレゼントも実施する。
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