新型コロナウイルスの流行をきっかけに、多くの企業が営業スタイルの見直しに取り組む中で注目を集めているのが、アナログな営業ツールである「手紙」です。今回は手紙営業で商談を獲得するポイントの中でもとくに重要な、手紙の文面作成について解説します。「文字数」「構成」「ターゲット別の文面作成法」という3つのポイントをおさえて、読み手の心に響く手紙をつくりあげましょう。
文字数はコンパクトに、構成は戦略的に
手紙の作成にあたっては、読み手が読み進めやすく、要点を把握しやすいテキスト作成を心がけましょう。読み手がはじめから丁寧に、一文一文読むことはほとんどありません。
そのため、書き手が以下のふたつのポイントを意識し、「読ませる文面」を作成する必要があります。
(1)文字数
手紙の文字数は800~1,000字とし、必ず用紙1枚におさえましょう。
伝えたい内容がたくさんあるのはわかりますが、多くの情報を詰め込むと、読み飛ばされるリスクが高まります。場合によっては、書き手がもっとも伝えたい内容が伝わらないという、本末転倒な事態を引き起こすかもしれません。

書き手が「伝えた」と思っていることが読み手には「伝わっていない」というケースは、実際の営業現場でも数多く発生しています。伝えたいことを的確に伝えるために、文面をシンプルにし、文字数をコンパクトにまとめ上げる意識を持ちましょう。
(2)構成
読み手に伝わる手紙の作成では、文面の構成にも気を配る必要があります。文章のどこをどの順番で読んでもらうか、どのように最終的なアクションまでつなげるかの導線を、意図的、かつ戦略的に練り上げて構成を作成しましょう。
具体的な構成例を次のページから解説します。
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株式会社letable 代表取締役 髙橋直也(タカハシナオヤ)
1991年生まれ、宮城県仙台市出身。大学卒業後、みずほFGに入社。超富裕層個人・法人を対象に資産運用コンサルティングを行う。その後、アクセンチュアに転職。大手証券会社におけるCRMツール導入のプロジェクトマネジメントに従事。その後独立し、複数の事業立ち上げを経験する中で営業手段として手紙の有効性を認識。手紙を活用し...
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