dotDataは、大東建託の営業DXの一環として、「AI営業サポートプラットフォーム」の構築プロジェクトを開始した。賃貸住宅の建築営業領域で、営業担当者や管理職の提案判断をデータで支援し、営業活動の効率化と提案力の向上を目指す。
両社は大東建託の内部監査領域で、dotDataを活用した「予防型内部監査ツール」を本格運用しており、今回は活用領域を営業部門へ広げる。
同プラットフォームは、折衝履歴、建物情報、顧客情報といった営業データをdotDataで解析し、営業のノウハウを特徴量として抽出・形式知化するものである。「特徴量自動設計」に建物情報や過去の相談内容などを入力し、オーナーごとに建て替え・修繕・資産活用といったニーズが高まるタイミングを分析する。その上で、どのタイミングでどのような提案が顧客にとって有益かという推奨アプローチの候補を、データ上の根拠とあわせて提示する仕組みである。商談記録などのテキスト情報も活用し、個々の担当者の経験に依存していた知見を組織全体で共有できるようにする。AIが代わりに判断するのではなく、担当者が根拠を理解した上で判断できるよう支援するという。
プロジェクトではまずAI分析の有効性を検証し、支店での試行を通じて分析結果の提示方法や現場での活用方法を具体化する。その後、段階的にデータの準備から分析結果の提供までを自動化し、担当者が日常業務で分析結果を参照・活用できる環境の構築を目指す。両社は今後、売上拡大、営業生産性向上、オーナーの満足度向上の観点から優先度の高い課題を起点に、AIによる営業支援の領域を段階的に拡大する。
【関連記事】
・Timers、「Zoom Phone」とAIを連携させたセールスイネーブルメント基盤を構築
・テルウェル西日本とSrushが九州を起点に「AI・データ活用ソリューション」のパートナー契約を締結
・キャディ、セールスイネーブルメントを目的にAI活用学習プラットフォーム「UMU」を導入
この記事は参考になりましたか?
- 関連リンク
- この記事の著者
-
この記事は参考になりましたか?
この記事をシェア
