何らかのマーケティング・セールス課題を抱え、解決するために「The Model」の導入を検討する企業は多い一方、導入しても運用に失敗し、成果が出せない状況に陥るケースは枚挙に暇がない。The Modelを組織に導入するために必要な体制や要素とは一体何なのか。2024年1月25日に開催された「SalesZine Day 2024 Winter」に登壇したサークレイスの田代氏は、The Model導入における失敗の要因と、導入成功のカギとなる組織改革について解説した。
ビジネスオーナーが直面している3つの課題
サークレイスは、Salesforceの業務支援サービスを提供する会社として始まり、DXに関するコンサルティングやICTを活用した業務改善に関するコンサルティング、SaaS製品の開発・販売などを行っている。田代氏は、Salesforce案件と2023年12月に提供を開始した「マーケティング・セールスイネーブルメント マネージドサービス『ConsulTech(コンサルテック)』」中心に、顧客のマーケティング・セールス課題の解決に取り組んできた。
まず田代氏は、多くの企業が近年直面しているマーケティング・セールスの課題を3つ挙げた。
ひとつめはノウハウ不足だ。「営業チームが市場や顧客に関する知識不足に直面し、顧客のニーズを理解するための専門知識が不足している状況に陥っています」と、田代氏は現況を分析する。
ふたつめは人材不足。適切なスキルセットを持った営業メンバーの不足が、業務の遂行に影響を及ぼしている。
3つめが業務の複雑化だ。「市場の競争の激化により、営業業務の複雑さが増しています。多様な製品やサービスに対応するためのスキルとリソースが、慢性的に逼迫した状態にあります」と田代氏は言う。
実際、「ここ数年売上が低迷している」「一部の売上に依存している」「リテンション率が低い」といった課題を抱えている営業組織にとって「The Model」は魅力的だ。従来型の営業組織が持つ課題を解決するためにThe Modelを導入することが、昨今の業務改革のトレンドと言えるだろう。
しかし、The Modelを導入してもマーケティング・セールスの課題を解決できず、成果につながらないこともある。具体的には、The Modelを導入しようとする際に、組織全体の連携やプロセス全体のマネジメントリソース不足の課題に直面し、成果を最大化するに至っていないケースだ。

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猪飼 綾(イカイ アヤ)
キクカク及びライティングユニットおたばぶのライターとして、IT・機械技術を中心に、ものづくりから飲食まで幅広い分野で取材・執筆。また、読者に愛されて、積極的かつ継続的な購買につながるファンマーケティングの観点から、オウンドメディアの運用支援やSNS運用など、Webマーケティング、ブランディング支援を行う。
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です
提供:サークレイス株式会社
【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社
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