LINEは2016年9月9日、LINE FUKUOKAのオフィスでセミナー「アドテクから見る最新CRMとLINE@の効果的な運用方法」を開催。LINEのファミリーアプリのマーケティングを担当する藤原彰二さんが登壇し、自らのマーケティング手法について事例を交えて述べた。
LINEの効果はメールの7倍!SEMに匹敵する集客力
まず藤原さんは、昨今のマーケティングについておさらい。「広告枠から人へ」の流れが起きており、決まった広告枠に配信するのではなく、DMP等でデータを統合し、人を中心に考えて配信しようという動きが起きている。
しかしながら、データを統合した後の打ち手は限られている。メールは開封率が落ち、DSPは広告を見ている人にしかリーチできない、単価が高いといった課題を抱え、ソーシャルメディアはターゲティングできるけれども、こちらも単価が高いといった状況だ。
そこに登場したのがLINEである。LINEの一部のアカウントのデータ、そして藤原さんが自らファミリーアプリのマーケティングに活用した成果を、メルマガと比較して解説。
「一般的に、メールからの集客(開封後のリンククリック率)は1%程度でしょう。それも、メールアドレスが活きている一部のユーザーにしかリーチできない。一方LINE公式アカウントの場合は、50%はブロックされてしまうのですが、リンクのクリック率は7%と、メールの7倍の効果が出ています。さらに、LINEビジネスコネクトで過去の行動履歴を踏まえたメッセージを送付すると、クリック率は15%とメールの15倍になります」
そのLINEだが、投稿直後から20分で全体の集客の50%を占めるという即効性も特徴のひとつだ。とくに最初の2~3分のアクセスがもっとも多いと言う。この特徴を有効に活用するには、コンバージョンレートが高い時間帯、サイトの滞在時間などを逆算して投稿すればいいわけだ。
「LINEは今や、SEM領域に匹敵するセッション比率を占めています」
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