コマーブル代表の橋本さんに、自社ECサイトを構築するシステムにおけるテクノロジーの使い方や、考え方の定石を紹介していただく本連載。第1回は、自社ECサイトに関わるシステムをSoRとSoEに分類し、それぞれの特徴を理解することでサイト改善を進める方法についてです。
ECシステムが抱える多くの課題は、テクノロジーとその考え方で解決できる!
なぜ、自社で構築したECサイトに関するシステム(以下、ECシステム)を改善する際、時間やコストが必要以上にかかるのだろうか。まずはマーケティング担当、システム担当それぞれの悩みを見ていこう。
マーケティング担当によくある悩み
マーケティング担当のあなたは、こんなことでお困りではないだろうか?
「なぜ、ECシステムの開発は速度が遅く、要望を叶えてくれないのだろう」
「試してみたいと思ったことが、すぐに試せないのはどうしてだろう」
「セール通知の後にシステムが重くなるなど、トラブルが尽きないのはなぜだろう」
システム担当によくある悩み
システム担当のあなたは、こんなことでお困りではないだろうか?
「なぜ、マーケティング担当は無理なことばかり言うのだろう。そもそも無理だと感じていることがおかしいのだろうか」
「ECシステムを改善するのに多大なコストや時間がかかるのは、一般的なことなのだろうか」
「機能追加がシステムを不安定にすることに怯えるのは、一般的なのだろうか」
ECシステムに付随する課題
これらの悩みをECシステムに付随する課題としてまとめてみると、以下のような形になるだろう。
- デザイン修正、機能追加、運用効率化など、改善のスピードが遅い。
- コストが想定よりかかっている。
- 運用トラブルがよく起こる。
- ページの表示速度が遅い、システムが重い。
- システムが部門間対立の原因になることがある。
この他にも、ECシステムに付随する課題はまだまだあるはずだ。

最初に言おう。2016年現在、ECシステムが抱える多くの課題はテクノロジーと、それに対する考え方で解決できる。
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株式会社Commerble CEO 橋本圭一(ハシモト ケイイチ)
「改善を続ける自社ECの世界」が世のEC事業者に浸透するように、継続的な改善に重きを置いたクラウドECプラットフォームCommerbleを提供している。自社ECのビジネス背景に合わせて、個別に継続改善を実現することの有用性を信じている。
クラウド技術を駆使、テクノロジーとうまく付き合うことによって、EC業界にと...
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