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MarkeZine Day 2026 Autumn

EC事業者のためのExcel分析

EC事業者のためのExcel分析[1]セルフBIがトレンド まずビジュアライズして仮説を立てよう

 さらに売上アップを目指すEC事業者なら取り組みたいデータ分析。身近に使っているExcelの機能を使って、無料でできるデータ分析手法を解説します。扱うデータに関しては、顧客データ、購買データなどを中心に取り扱います。

迫られるデータ分析、実行できない現実……を解決しよう!

 ここ数年で、データ分析の重要性は日に日に増しています。ビッグデータやデータサイエンティストなどのキーワードが世間を賑わせ、多くの文脈で毎日のように見かけるようになりました。関連するサービスやシステムもたくさん紹介され、機械学習やAIなどを使ったデータ活用手法も、今後のECの運営には欠かせないものになるだろうとして注目を浴びています。

 では、日常のEC運営業務においてデータ分析は十分できていて、成果が上がっているのでしょうか?

『EC市場とテクノロジー活用最新動向調査2015-2016』(ECzine編集部、デジタルインファクト/翔泳社)より引用。

 『EC市場とテクノロジー活用最新動向調査2015-2016』によると、EC関連のデータ分析に関する課題として上記のような悩みが挙げられています。「社内に知見のある人間がいない」「データはあるが整理整頓できていない」など、基本的な課題がまだ多く見受けられるようです。

 本連載では、このようなデータ分析に伴う課題の解決につながるように、「身近」なデータとツールを使って、もっと「気軽」にデータ分析ができるように手ほどきをしていきます。

 第1回となる今回は、EC運営においてデータを見るとはどのようなことかを説明していきます。第2回以降では、データを活用するための下準備、それから分析手法やビジュアライズ手法など、Excelを利用した実用的なテクニックを紹介していく予定です。

 対象とするデータとしては、EC運営者の手元に必ずある「顧客データ・購買データ」を中心に取り扱います。データの取り回しに慣れてきたら、在庫情報、ウェブ解析、財務情報など、さまざまなデータを紐付けて分析すると、より有益な情報を導くことができるでしょう。

本連載の目的(この連載を通して、できるようになること)

  • Excelを利用し、気軽にデータ分析がスタートできる。
  • ECモールやカートシステムから、必要なデータを取得することができる。
  • 出力したデータを、分析可能な状態に加工できる。
  • ピポットテーブルを利用したり、ビジュアル化してデータを探索できる。
  • データをもっと身近に感じるようになり、効果的に利用することができる。

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直観が通用しなくなった! データを見なければいけない理由

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この記事の著者

株式会社セカンドガレージ 井口博誠(イノクチ ヒロマサ)

2006年にマーケティングオートメーション国内シェアNo.1の株式会社シャノンに入社、営業部長・事業統括部長・プロダクトマネジャーなどを歴任。現在、株式会社セカンドガレージにて、ECにデータ分析を広めるためのプロダクト「Fast for EC」の開発を進めている。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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MarkeZine(マーケジン)
2017/02/27 08:00 https://markezine.jp/article/detail/63339

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