前回は、ネットショッピング全体についての基本用語のお話をしましたが、今回からは、もう少し具体的にポイントをしぼって、越境ECに役立つ英語を紹介していきます。今回はまず、お店の顔ともいえる「トップページ」で役立つ英語表現をピックアップします。
あるのとないのでは大違い! トップページの英語化対策

ECサイトを訪れた人たちは、その最初に目にしたページのイメージをもとに、そこで買い物するかどうかの判断をします。日本語サイトと同様、できるだけフレンドリーで、どんなお店か、何が特徴なのかがわかりやすい表現をご紹介します。
定番の「ようこそ、当店のホームページへ」は、
Thank you for visiting our site./shop.
などが定番のフレーズです。英語では、ホームページを site というのが一般的です。日本ではHome pageと言ったり、略してHPなどと表記することがありますが、これはネイティブにはピンとこないので気をつけましょう。ほかにも、
We hope you enjoy your shopping experience.
は、「買い物を楽しんでください」という意味で、「ゆっくりご覧ください」というニュアンスになります。この enjoy は「楽しむ」という意味ですが、オンラインショップだけではなく、通常の対面接客などでも、お客様に対してよく使う便利な単語です。Enjoy your meal!と言えば「お食事お楽しみください」と、レストランなどで店員が担当のお客様にとてもよく使います。
トップページの最初で使える「あいさつ英語」
Welcome to our online shop! ようこそ当オンラインショップへ!
Thank you for shopping with us. 当店でのお買い物、ありがとございます。
Thanks for visiting! ご訪問ありがとうございます!
越境ユーザーの信頼を高める、「policy」表記
トップページには、
Items(商品)
About us(私たちについて)
Shipping(配送)
Payment(お支払い方法)
など、サイト内の各ページの項目も英語にするとわかりやすくなります。どれもとても大切な要素なので、次回以降で細かくご紹介していきます。ただ、トラブルを避けるためにも必ず入れておきたいのが、「お店の方針」です。方針は policy と言い、Privacy policy で「個人情報についての取り扱い」、また Return policy で「返品交換についての方針」となります。この要素は忘れずに入れましょう。policy の代わりに、 notice も使えます。
「サイトの方針」を説明する表現
For returns, please see our Return Policy.
返品については、返品規約をご覧ください。
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- この記事の著者
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デイビッド・セイン(David Thayne)
アメリカ出身。累計400万部以上の著作を刊行する英語本のベストセラー著者。日本で30年近く英語を教えており、これまで教えてきた生徒数は数万人に及ぶ。翻訳、英語書籍・教材制作などを行うクリエーター集団「エートゥーゼット」の代表。著作に『「ごちそうさま」を英語で言えますか?』(アスコム)などがある。
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です
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