ノーコードで運用できる点が特徴のアプリプラットフォーム「Yappli(ヤプリ)」。ブランドのファンを増やし、より深い関係構築のために導入する企業が増加している。2023年6月14日開催の「ECzine Day 2023 Summer」に、同サービスを提供する株式会社ヤプリ マーケティング本部 神田静麻氏が登壇。具体例をもとにファンの心をつかむアプリ運用を紹介した。
アプリで築いた信頼関係が売上増加に効く
「Yappli」は、自社でアプリのリリース・運用・分析ができるノーコードのアプリプラットフォームだ。マーケターやEC担当者でも直感的に操作でき、スクラッチ開発と比較してリソースおよび導入コストの負担が少ない点が強みといえる。
神田氏はYappliの導入実績について「小売、コスメ、食品メーカー、飲食業界など、業界を問わず750以上のアプリを支援している」と紹介する。
「取引先へ共有する情報やカタログ、社員向けの教育コンテンツとしてYappliで自社アプリを制作されるメーカーが増えています。企業以外でも、学生に向けた教育コンテンツや生徒手帳の代わりとして利用されるケースもあります」
神田氏によると、コロナ禍においてeコマースのニーズが高まり、それに応じてアプリのセッション数も大幅に伸びたとのこと。2022年のアプリのセッション数は、2020年と比較して29%増加したというデータもある。それにより、顧客のリテラシーも向上。状況に応じてオンライン上のチャネルと実店舗を使い分けて買い物をするようになった。
顧客がeコマースでの購入を選択するとき、アプリ以外にもウェブサイト、SNSなど、様々なルートがある。アプリから購入する必要性はどこにあるだろうか。
神田氏は「初期の顧客接点として、ウェブサイトの他にSNSでの認知や出会いが増加。その中でアプリは、接点を持った顧客との長期的かつ深い関係の構築に活用されている」と違いを説明した。
一度接点を持った顧客に、アプリを通じて有益な情報をリアルタイムで通知する。その繰り返しで、顧客からの信頼が得られ、結果的に顧客ロイヤリティの向上、ひいては売上の増加につながる。実際、Yappliではアプリが売上の増加に貢献した実績も増えている。
「あるアパレル企業のLTVの比較データでは、アプリを通じて来店した顧客による売上が、ゲストユーザーの4倍近く増えた例もあります。昨今は『ファンマーケティング』という言葉を耳にする機会も増えましたが、ファンとの関係構築の重要性に注目が集まっています」
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田中なお(タナカ ナオ)
物流ライター。青山女子短期大学を卒業後、物流会社に14年間勤務。その後、2022年にフリーライターとして独立。企業オウンドメディアや物流ニュースメディアで発信活動をし、わかりやすく「おもしろい物流」を伝えている。
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です
提供:株式会社ヤプリ
【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社
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