Sapeetは、生成AIを活用したロープレシステム「SAPI ロープレ」を住友林業ホームサービスに提供したことを発表した。
不動産売買仲介では売却理由や他社への相談状況などが顧客によって異なり、営業担当者には相手の反応に応じて会話や提案を組み立てる力が求められる。住友林業ホームサービスは集合研修やOJTなどで育成に取り組んできたが、店舗や指導者を問わず共通の観点で営業スキルを磨ける仕組み作りを検討していた。これらを補完して実践機会を増やすため、今回の導入に至ったという。
選定では、顧客の状況や営業担当者の発言に応じてAIの応答が変化し、実際の商談に近い会話を繰り返し経験できる点が評価された。顧客のペルソナや会話内容、評価基準などを設定でき、新卒社員と2年目〜主任で難易度を変えられる他、ハイパフォーマーのノウハウを反映したシーンも作成できる。管理者がダッシュボードで店舗や組織単位の実施状況を把握できる点も選定のポイントとなった。セキュリティー面では2要素認証やIP制限などに対応できることから、住友林業グループの基準に沿った要件に合致することを確認した。
住友林業ホームサービスは今後、「SAPI ロープレ」を集合研修やWeb研修と連動させ、多店舗の営業担当者を対象に実践的な育成サイクルを構築する。これにより、若手営業の早期育成に加え、組織全体の営業力や顧客対応品質の向上につなげる。さらに2026年12月から2027年1月にかけて、役職・年次別のロープレ大会を開催する予定である。
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