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キャリア自律している層、していない層に比べて「自身の職場の推奨度」が約3倍高い/NEWONE調査

 エンゲージメント向上を軸とした組織開発・人材育成コンサルティング支援を行うNEWONEは、20代~40代の会社員618名を対象に「仕事・職場に関するアンケート」を実施した。

キャリア自律している層は、していない層に比べて自身の職場の推奨度が約3~4倍高い

 キャリア自律と自身の職場の推奨度との相関性を調査した。キャリアに関心があり「自身の職場を他者に推奨できる」と回答した人は42%であるのに対して、「関心がない」人は11%だった。また、キャリアの可能性を広げるために行動しており「自身の職場を他者に推奨できる」と回答した人は全体の47%に対して、「行動していない」と回答した人は14%だった。

 この結果から、キャリア自律している層は、していない層と比較すると自身の職場の推奨度が約3~4倍高いことが明らかになった。

全職場におけるキャリア自律とワークエンゲージメントの相関
「推せる職場」のキャリア自律とワークエンゲージメントの相関

 これにより、キャリア自律とワークエンゲージメントの相関は高く、キャリア自律している人は仕事に対してポジティブに取り組めていることがわかる。「推せる職場」においてはさらにその傾向は強まる。

いずれの年代もキャリア自律していない人ほど、 現段階での離職傾向が高いことが明らかに

 キャリア自律している人ほど職場の推奨度が高いように、離職傾向が比較的低く、現職でキャリアアップできる間は離職せず留まる意向がみられた。また、いずれの年代においても、キャリア自律していないほうが現段階の退職意向は高い傾向にあった。

 20代のキャリア自律人材はキャリアを短期目線でとらえる傾向がみられ、現職でキャリアアップできないと感じると離職につながるリスクが高いことが推測できる。

キャリア自律の促進には「自身で決める実感」「上司・組織に受け入れてもらっている実感」がポイント

 キャリア自律している人は、していない人に比べて、仕事を自分で決めているという感覚をもっている傾向がみられた。また、キャリア自律と仕事の進め方では、目標やチーム、キャリアについて自身の意見・意向が提案できることや反映されることと相関がみられた。

調査概要

  • 調査対象:マクロミル運営サイトに登録している20代~40代の社会人618名
  • 調査期間:2023年12月22日~23日
  • 調査委託先:マクロミル
  • 調査方法:インターネットでのアンケート
  • 集計方法:クロス集計

本調査における前提

  • 働きがい×働きやすさ→「推せる職場」

 NEWONEでは、“働きがい”と“働きやすさ”の観点から、職場を4象限に分類。 自身の職場を「推せる職場」と回答している人は、高い自己決定感とエンゲージメントとの相関性がある。

  • 働きがいを感じ、働きやすい職場 … 推せる職場
  • 働きがいを感じ、働きにくい職場 … ストイックな職場
  • 働きがいを感じにくく、働きやすい職場 … 優しすぎる職場
  • 働きがいを感じにくく、働きにくい職場 … 残念な職場
  • 本調査におけるキャリア自律の定義

 本調査では、キャリアに対して「関心がある人」「(可能性を広げるために)行動している人」をキャリア自律している人と定義している。

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MarkeZine(マーケジン)
2024/06/08 06:00 https://markezine.jp/news/detail/59196

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