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DearOneとfluctがシステム連携、小売アプリ広告枠で単独運用と横断配信を両立

 NTTドコモの子会社であるDearOneとCARTA HOLDINGSのグループ会社であるfluctは、DearOneのリテール公式アプリアドネットワーク「ARUTANA」とfluctのアドプラットフォーム「fluctリテールアドマネージャー」のシステム連携を開始した。同連携ではARUTANAのSDK内にfluctの機能を内包し、ARUTANAを導入する小売企業はSDKをアップデートすると、自社広告枠の単独販売・運用とARUTANAの横断配信を両立できる。

 国内リテールメディア市場では、複数の小売企業を横断するネットワーク型と、独自完結型への二極化が進んでいる。一方、自社単独で運用型広告を販売・グロースできる企業は一部に限られ、広告枠の消化率(フィルレート)の確保やシステム運用の煩雑さが課題である。横断ネットワークに参加しつつ、独自の広告枠販売や価格調整を行いたい小売企業のニーズも高まっている。

 fluctは小売企業が自社で広告枠を販売・運用するためのSSP・アドサーバー機能を、ARUTANAを導入する50以上の公式アプリに提供する。DearOneはSDK展開や案件獲得・配信による収益還元を担い、フィルレート向上を図る。小売企業は自社手売り(マネージド)運用と全自動(セルフサーブ)運用を組み合わせ、空き枠を横断配信や外部DSPによって自動で充填できる。

 両社は今後、既存の導入アプリのSDKアップデートを進め、小売企業と広告主へのソリューション提供を強化する方針だ。

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2026/10/06 08:00 https://markezine.jp/news/detail/77772

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