先日、私の知人が「不本意な部署に左遷された」という話をしてきた。 結果を出していたのにもかかわらず出世コースから外されたというのだ。一方で、たいした成果もあげていないのに、学歴と家柄の良さだけで順調に出世街道を突き進む人もいる。なんとも不公平だと思う。その点、営業職はフェアで公平な世界だ。 常識とルールを守ればどんなやり方でも数字を残した人の勝ち。学歴も家柄も人種も関係ない。また営業職はほかの職業と比べて、結果の出し方の自由度は高い。トップ営業スタッフは千差万別だが、実は共通点もある。その共通点について今回ご紹介させていただきたい。
千差万別のトップ営業スタッフたちの意外な共通点
以前お会いしたトップ営業スタッフのこと。その人は「新幹線で小銭をわざとばらまいて拾ってくれた人から契約をとる」といった話をしてくれた。とにかくきっかけさえあれば契約がとれるという。豪快な話だがとても凡人ができる方法ではない。その営業スタッフのみ実行可能なやり方で、ほかの営業スタッフの再現性は極めて低い。
こういった営業の武勇伝を聞いたことがあるだろう。たとえば次のようなもの。
- 知り合いのふりをして話しかけて契約をとる
- 職務質問された警官から契約をとる
- どんな反論でもはねのけて買わせてしまう
いろいろなツワモノのトップ営業スタッフと会ってきたが、“口下手だけど粘り強くフォローして結果を出す”地味なタイプのトップ営業スタッフもいた。見た目も地味でトークも普通以下。それにもかかわらず、ダントツの成績をたたき出す。営業で結果を出すのに決まった型はなく、やり方は人それぞれなのだ。
千差万別のトップ営業スタッフ達から共通点を見つけるのは難しい。コツコツ行動して結果を出す営業スタッフもいれば、誰も真似できないフリースタイルなやり方でトップをとる営業スタッフもいる。そんな中、私はトップ営業スタッフ共通する特徴を見つけた。
その共通点とは、ズバリ“人のせいにしない”ということだ。
メールマガジンに登録無料すると、続きをお読みいただけます
-
- Page 1
-
- Page 2
この記事は参考になりましたか?
- 訪問しなくても売れる!菊原氏が営業スタッフに贈るアドバイス連載記事一覧
- この記事の著者
-
営業サポート・コンサルティング株式会社 代表取締役 菊原智明(キクハラトモアキ)
群馬県生まれ。大学卒業後営業の世界へ。「口ベタ」、「あがり症」に悩み、7年もの間クビ寸前の苦しい営業マン時代を過ごす。その後訪問から”営業レター”に手法を変えたことで4年連続トップの営業マンに。2006年に独立、講演活動、研修を行っている。2010年より関東学園大学にて学生に向け全国でも珍しい【営業の授業】を行い、社会出てからすぐに活躍できるための知識を伝えている。2025年までに83冊の本を出版。ベストセラー、海外で翻訳多数。
<...※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です
この記事は参考になりましたか?
この記事をシェア
