EC事業者がおさえておきたい、13のテクノロジー関連トピックスの「定点観測」。ヤプリの金子さんに、アプリについて聞きました。※本記事は、2018年12月25日刊行の『季刊ECzine vol.07』に掲載したものです。
商品にスマホをかざすとPOP ARがアプリに標準的搭載
10月19日に、ヤプリ主催のカンファレンス型イベント「Yappli Summit 2018」が開催された。基調セッションは「進化するモバイルテクノロジーが変える私たちの生活とは」をテーマに、ARにおける第一人者とトップマーケターによるトークセッションが展開された。
同イベントでは、今後1年に渡ってヤプリが展開する新機能などがまとめて発表される。なかでも、まず注目したいのはAR。前回の定点観測でも伝えたが、iPhoneのOSであるiOS12では、ARプラットフォーム『ARKit 2.0』にアップデートされた。ヤプリのサービスとして企業が簡単にARを活用できるよう、開発が進められてきた。
「ヤプリが提供するARには、2D認識と3D認識のふたつがあります。2D認識は、たとえばパンフレットの画像部分にアプリをかざすと、アプリから見たその画像部分に動画を流す、3Dで浮き上がらせるといった施策が行えます。裏側の設定では、この画像を認識したらこの動画を流すといった具合に、コンテンツ同士をCMSの管理画面で紐付ける、プログラミングなど複雑な作業は必要ありません。たとえば、実店舗の商品の下げ札に設定し、スマホをかざして楽しんでもらうのもいいかもしれません。
一番の売りは3D認識です。物体にスマホをかざすと、POPのように追加情報を表示することができます。表示するテキスト情報にURLを仕込み遷移できるようにしているので、ECに誘導するといった使い道もあるでしょう。ショールーミングのさらに先、展示会やファッションショーでも活用できそうですよね。ほかにも、銅像 のような季節問わずずっとそこにあるモニュメントに対して、スマホをかざすと表示されるものが更新されるという使いかたでも、楽しんでいただけそうです」
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ECzine編集部(イーシージンヘンシュウブ)
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