EC事業者がおさえておきたい、13のテクノロジー関連トピックスの「定点観測」。H&Wの橋爪さんに、動画について聞きました。※本記事は、2019年6月25日刊行の『季刊ECzine vol.09』に掲載したものです。
若年層に人気のTikTok 広告のプラットフォームとしても注目
動画マーケティングの観点から、今、注目している動画配信プラットフォームとして挙げるのは、ショートムービーアプリのTikTok。
「知人の会社が広告枠を結構利用しており、パフォーマンスもかなり良好な様子です。たとえばカラーコンタクトレンズなど、とくに若い世代をターゲットとした商材はTikTokと相性が良いですね」
お題となるハッシュタグを設定した動画を投稿して、ユーザーからの投稿・拡散を促すTikTokの「ハッシュタグチャレンジ」をプロモーションに活用する企業やブランドも増えてきた。ターゲットとなるのは、主に10代を中心とした若年層だ。
「ウチの子どもたち(7歳、4歳、1歳)もTikTokは大好きで、よく見ています。今年の誕生日に子どもからLINEが送られてきたのですが、内容はハッピーバースデーを歌っている動画でした。我々の世代だとテキストでメッセージを送るところですが、動画だけで『おめでとう』は十分伝わります。こういう使いかたが自然にできる、動画でのコミュニケーションに慣れている世代に、TikTokは受け入れられやすいのではないでしょうか」
今後、TikTokには他のSNSで活動しているインフルエンサーの参加も増えてくると見ている。
「ユーチューバーやライバーの中でも、とくに中高生をはじめとした若年層のファンを増やしていきたい人は、ターゲットへの露出機会が広がるTikTokに注目しているでしょう。彼らが参加することでTikTokがさらに盛り上がって、動画広告のプラットフォームとしても伸びていくと思います」
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