EC事業者がおさえておきたい、13のテクノロジー関連トピックスの「定点観測」。H&Wの橋爪さんに、動画について聞きました。※本記事は、2019年9月25日刊行の『季刊ECzine vol.10』に掲載したものです。
楽天がライブコマースを開始 ファン心理をくすぐる演出・訴求を極めよう
もはやめずらしくもなくなった、ライブコマース。今回の注目すべきトピックは、楽天が5月17日にライブ動画配信サービス「Rakuten LIVE」を始めたことだ。
「楽天はコマースを中心に、さまざまなデータを取得している企業です。その楽天がライブコマース領域に、このタイミングで満を持して参入した。これは、ライブコマースに伸びしろがあると踏んだからでしょう。楽天経済圏は、ポイントを中心に、オンオフがものすごい勢いで融合しています。『モノを買うなら楽天で』という発想から、楽天のプラットフォームから配信されるライブを目にするユーザーも増えていくはず。コンテンツとしては、実演販売に近いものが中心になるでしょうから、編集コストもそうかかりません。EC事業者は、楽天をプラットフォームとして活用することで、効率良くパフォーマンスを向上させることができるのではないでしょうか」
企業としてライブコマースを配信するにしても、やはり「中の人が出るのがベスト」とのこと。ライブコマースで情報発信をする際に盛り込むべき情報について聞くと、こう答えが返ってきた。
「一番大事なのは、『ユーザーが何を知りたいのか』。これを考えて、要望に応えた動画を作ると良いですね。ユーザーが既存の商品に感じているであろう不満を、『このように解決できる商品です』と伝えたり、実践を通して使いかたを教えたりする。テレビ通販のリアル版のイメージです。それに、商品を買いたい人が身近に感じてくれる配信者のパーソナリティーを加えていく。この点はYouTubeやInstagramなどのライブ配信と似ていて、パーソナリティーが見えたほうが視聴率も伸びると言われています」
メールマガジンに登録無料すると、続きをお読みいただけます
この記事は参考になりましたか?
- 季刊ECzine vol.10 定点観測連載記事一覧
- この記事の著者
-
ECzine編集部(イーシージンヘンシュウブ)
ECzine編集部ならではの視点で、マーケターの皆さんに情報をお伝えいたします。
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です
この記事は参考になりましたか?
この記事をシェア
