SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

MarkeZine Day(マーケジンデイ)は、マーケティング専門メディア「MarkeZine」が主催するイベントです。 「マーケティングの今を網羅する」をコンセプトに、拡張・複雑化している広告・マーケティング領域の最新情報を効率的にキャッチできる場所として企画・運営しています。

直近開催のイベントはこちら!

MarkeZine Day 2026 Autumn(2026.09.08-09)

CommerceZineニュース

博報堂、「Agentic Commerce ONE」を始動 グループ11社および業務提携2社が連携

 博報堂は、生活者に代わってAIエージェントが情報の検索・比較から決済までを代行する「エージェンティックコマース」の普及を見据え、グループ内の専門人材やナレッジを統合し、戦略策定から実装・運用までをワンストップで支援するソリューションシリーズ「Agentic Commerce ONE」を開始する。その第一弾として、企業のビジネス・テクノロジー両面での対応状況を客観的に評価する「エージェンティックコマース診断」の提供を始める。

「エージェンティックコマース診断」のアウトプットイメージ

 リリースの背景には、生成AIの急速な普及により、生活者の購買行動が自らサイトを巡回するスタイルから、AIエージェントに最適な提案や決済を代行してもらう形へと変革しつつあるトレンドが存在する。2026年1月に開催されたリテールカンファレンス「NRF’26 Retail’s Big Show」においても同テーマが取り上げられており、今後のEC環境において企業は、生活者に選ばれるだけでなく「AIに正しく理解され、選ばれる」ためのデータ設計やブランド体験の再構築が求められている。

 こうした対応を進めるためのシステム実装においては、AIエージェントと外部データソースをシームレスに接続する「MCP」をはじめ、「UCP」「ACP」「AP2」といったエージェントや各種EC・決済プラットフォームをつなぐ次世代標準プロトコルへの対応が、今後の市場優位性を決定づける要素となる。「Agentic Commerce ONE」では、企業のバリューチェーン全体の変革や、これらAI対応型のオペレーティングモデル設計までをエンドツーエンドで支援する。

 実際の支援体制として、博報堂、Hakuhodo DY ONE、博報堂テクノロジーズなどグループ11社および業務提携2社が連携する。各社の専門性を活かし、AIO(AI最適化)診断、ChatGPT内アプリ実装、オウンドメディア構築、AIリスク評価ツールの提供などの対応策を既にリリースしており、今後もソリューションラインアップを順次拡充していく。

【関連記事】
Shopify Japan、AI機能やエージェンティックコマースを拡充した最新アップデートを発表
Shopify、エージェンティックコマース機能の拡張を発表 AIチャットで商品販売が可能に
Yahoo!ショッピング、生成AIが購買をサポートする「AIお買い物メモ」の提供を開始
AI時代の購買心理、高額商品の失敗しても「人の推奨」なら納得/フロンティア調査
約3人に1人が商品購入時の情報収集にAIを活用/ZETA調査

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • note
関連リンク
CommerceZineニュース連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

CommerceZine編集部(コマースジンヘンシュウブ)

CommerceZine編集部です。コマース、リテール業界に役立つ情報をお届けします。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2026/07/08 16:00 https://markezine.jp/news/detail/77140

イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング