イーベイ・ジャパンは、2026年第2四半期(4~6月)における日本セラーの販売動向を発表した。米国の関税導入から約1年が経過し新たな関税環境が定着する中、日本発のコレクティブルズアイテムや高価格帯・希少性の高い商材を中心に、海外バイヤーからの需要が高まっている。


コレクティブルズカテゴリーでは、トレーディングカードや鑑定済み漫画の取引が伸長した。「ONE PIECE」や「NARUTO」、「ドラゴンボール」などの初版といった希少性の高い作品を中心に、収集目的の取引が活発化している。トレーディングカードでは「ポケモンカード」が最大の取引規模を維持した他、「ONE PIECEカードゲーム」の取引額が前年同期比約5倍、鑑定済み商品全体も前年同期比約2倍に増加した。
時計・パーツ&アクセサリーカテゴリーは、スイス原産品に対する米国関税の緩和にともない、平均単価が前年より10%以上増加した。ブランド別取引額では1位が「Seiko」、2位が「Omega」、3位が「Casio」、4位が「Rolex」となった。「Seiko」では500ドル以下のモデルが半数以上を占める一方、2,000ドル以上の高価格帯モデルもシェアを前年同期比2倍以上の約20%に伸ばしており、大谷翔平選手の限定モデルなどの需要が見られた。
