NTTドコモ子会社のDearOneは、リテールメディア「ARUTANA」での広告配信前に、インテージの全国消費者パネル調査「SCI」を用いて購買分析を行う「事前分析パッケージ」の提供を開始した。どのチェーンやセグメントの反応が期待できるかを事前に把握し、配信先の選定を最適化することで、広告予算の投資対効果の最大化を目指す。

「ARUTANA」は、MAU5,000万人以上のリテール公式アプリ群へ横断的に広告を配信できるプラットフォーム。SCIは、全国の15歳から79歳の男女7万人から継続的に収集した日々の買い物データを蓄積したデータベースだ。
「ARUTANA」ではこれまで、広告配信後の効果測定や購買レポートを提供してきた。同社は、投資対効果を高めるには配信前にターゲットや配信先チェーンを適切に選定することが重要だとして、新たに「事前分析パッケージ」を用意した。
同パッケージは、SCIに基づくユーザー属性ターゲティングに加え、チェーン単位での購買ポテンシャルを可視化できる点を特長とする。特に食品・飲料・日用品などのFMCGメーカーにおいて、購買行動に基づくターゲットや配信先チェーンの選定が可能になるという。
企画段階では、「ARUTANA」対象チェーンでの対象商品の「ポートフォリオ分析」、購買ターゲットの「ポテンシャル・ターゲット分析」、親和性の高いチェーンを分析する「獲得ポテンシャル分析」の3つの事前レポートを提供する。同社は、広告主や広告代理店がデータに基づいた企画提案を行えるようになるとしている。
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