海外では当たり前となっている「パートナーサクセス」。パートナー企業が成果をあげられるようにサポートし、代理店販売を成功へと導く概念です。古くからの商習慣としてパートナーセールス(代理店営業)が根づいている日本でも、パートナーサクセスに取り組む企業が増えてきました。本連載では、Grow up 代表の佐々木さんが、パートナーサクセスをイチから解説。第16回となる今回は「金融機関とのパートナービジネス」について解説します。
イチから解説! 金融機関とのパートナービジネス
皆さん、こんにちは。パートナービジネス領域のコンサルティングサービスを展開しておりますGrow up代表の佐々木です。
16回めとなる今回は、多くの方が注目・注力している、銀行や信用金庫、リース会社などの「金融機関とのパートナービジネス」をテーマに解説していきます。

数年前から、金融機関と外部企業が連携するパートナービジネスが増えています。FinTech企業やITベンダー、SaaS企業などが、銀行や信用金庫と一緒に顧客向けの取り組みを進めるケースも珍しくありません。
一方で「なぜ金融機関はパートナービジネスに取り組むのか」「ベンダーにとっては何がメリットなのか」を整理できていないまま、話が進んでしまうことも多いのではないでしょうか。
ここを誤ると、「結局、何を一緒にやりたいのかわからない」「思ったほど成果が出ない」という状態に陥りがちです。まずは、金融機関とベンダー、それぞれの立場から、パートナービジネスの価値をシンプルに整理してみましょう。
ちなみに、金融機関がよく使っている用語として、金融機関との外部企業とのパートナービジネスは「ビジネスマッチング」と称されます。これはパートナービジネスと同義であると捉えてください。
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Grow up代表 佐々木千穂(ササキチホ)
国内大手SIer、外資系大手企業にてエンタープライズ営業を経験。2016年に都内ベンチャー企業に入社。パートナーセールス立ち上げアクティブ化に従事し、売上数億円を創出。その後、正社員として株式会社ナレッジワークにてエンタープライズセールスに従事しながら、個人でパートナービジネスのコンサルティング事業を展開している。...
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