BtoB企業の営業支援を行うブレーンバディが、売れる新人営業の育て方を解説する連載企画。売れる新人営業に必要な「熱意」「考え方」「能力」の3つの要素のうち、第5回では、売れる新人営業の「考え方」について解説します。大切なのは「組織のバリューを浸透させること」です。
組織の「バリュー」とは?
近年、パーパス経営を実践する企業が増えました。「パーパス(purpose)」の定義は各社さまざまです。ブレーンバディでは、ビジョンを「将来企業が実現したい社会」と定義し、パーパスは目標を達成するためにどうあるべきか、すなわち「企業のあるべき姿」と定義しています。
ブレーンバディのパーパス経営では、パーパスを基盤としてコアバリュー(誰にどのような価値を提供するか)を提供し、ミッション(目標)を達成しながらビジョンの実現を目指します。コアバリューを提供し続ける戦略には、次の3つの要素が重要となります。
- プロダクト・サービス(何を提供するか)
- オペレーション(どのように提供するか)
- バリュー(ミッションやビジョンを実現するための行動指針・行動規範)
ブレーンバディでは、これらの関連性を「Compass(コンパス)」という図で可視化しています。

※リッツ・カールトンの「クレド」のように、企業によって、バリューを表す独自の名称を設けている場合があります。ブレーンバディでは、価値を提供し続けるために従業員が日々意識する行動指針・行動規範として6つのバリューを掲げ、「ステートメント」と呼んでいます。
図を見てわかるように、バリューとパーパスがすべての営業活動の基盤となります。バリューを前提として戦略を実行することで、コアバリューの提供およびミッション・ビジョンの実現に近づくことができるのです。だからこそ、新人営業の「考え方」=すべての行動の前提に、組織のバリューを浸透させることが重要なのです。
メールマガジンに登録無料すると、続きをお読みいただけます
-
- Page 1
この記事は参考になりましたか?
- 売れる新人営業の育て方連載記事一覧
-
- 人間力がない営業は売れない? 新人を信頼できる営業に育てる「ルール」と「Give」の話
- 「バリュー」なき営業活動は長続きしない⁉ 顧客のリピートを左右する、売れる新人営業の「考え...
- 仕事への“熱意”を生み出すには? 新人営業の成長を促す「ストーリー面談」とふたつの施策
- この記事の著者
-
株式会社SaleSeed 代表取締役 大矢剛大(オオヤ ヨシヒロ)
株式会社リクルート出身。その後、HRスタートアップに事業責任者として創業から携わり、営業組織の構築を行う。2021年4月、本格的にセールスイネーブルメント事業を行うべく株式会社ブレーンバディ(現:株式会社SaleSeed)を設立。学歴、職歴、働く場所、年齢などに関わらず、「一人でも多く、パフォーマンスを発揮できる機...
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です
この記事は参考になりましたか?
この記事をシェア
