全世界で100万ショップ以上が活用し、注目を集めるShopify。カナダ生まれの同ツールを日本の商慣習に適応させるために、自ら新たなサービスを開発したのはD2Cヘアケアブランド「YOU TOKYO」を展開するフロアスタンダード。この連載では、同社がShopify専用の定期通販システム「Mikawaya」開発を通して得たShopifyで定期通販を行うノウハウや、今後の定期通販業界についてお伝えします。第3回は「Shopifyで行うページ改善とCRM」についてです。
前回の記事では、Shopifyで単品定期通販を行う際の「決済とロジスティクス面の課題」について、ご紹介しました。今回は、「Shopifyで行うページ改善とCRM」に焦点を当てお話いたします。
直感的なLP制作 スピード感を持って内容・質の向上が可能に
当社のプロダクトであるヘアケアブランド「YOU TOKYO」では、メインのマーケティング戦略として、ランディングページ(LP)に単一商品のみを掲載し、そのページに広告や検索経由でアクセスを集めるという手法を取っております。そこで肝となるのは、ページ制作とページ改善の圧倒的なスピード感です。ここからは、Shopifyを利用することがこれらを実現する上で優位に働いた理由をご説明いたします。
ページの改善スピードを上げるにあたり、Shopifyが有効に機能する理由のひとつに、ページ制作を容易に行うことができるという点があります。既存のShopifyアプリ(「Shogun」など)を利用すれば、専門的な知識や技術がなくとも、ドラッグアンドドロップで直感的にLPなどを作ることができます。つまりコーディングのリソースが不要なのです。

もちろんLPの「質」を担保するには、専門のコーダーのスキルをもってしてページを制作したほうが良いことは間違いありません。しかし、単品定期通販のLPに求められるのは「コンバージョンを取ることができるかどうか」です。たくさんのリソースをつぎ込んだ「質の良いLP」が、必ずしも売上とコンバージョンに直結するわけではありません。長年、単品定期通販のデジタルマーケティング支援を行ってきた当社は、身をもってそれを体験しています。
既存の単品定期通販用のカートシステムの場合、ページを改善する際にHTML、CSSなどの専門的な知識や技術、時間、人員を要します。そのため、Shopifyほどスピード感をもって対応することは難しいのが現状です。ページ改善のスピードが圧倒的に早い点は、間違いなく単品定期通販において売上に直結する重要なポイントであり、Shopifyを活用する優位性であると言えます。
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株式会社フロアスタンダード 代表取締役 高松悠(タカマツユウ)
ふとしたきっかけで購入したアフィリエイトの情報商材を基に、四畳一間の部屋から個人でアフィリエイトを開始。その後、健康食品・美容ジャンルの商品ジャンルで実績を継続的に出し続け、2016年11月に株式会社フロアスタンダードを設立。長年ダイレクトレスポンスマーケティングで実績を残し続けてきた独自戦略でブランド作りに着手し、2018年に天然パー...
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