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MarkeZine Day 2026 Autumn

“リーダー”のマネジメント術

部下を迷わせる上司になっていないか チームのEC運営を強くする「明確な指示」と「正しい上下関係」


 自社のEC事業が軌道に乗りはじめ、「EC担当者」から「EC運営のチームリーダー」に抜擢された人も多いのではないでしょうか。中には、EC運営の経験はあっても、マネージャー経験はなく、右も左もわからないという人もいるはずです。当連載では、組織マネジメントを支援する識学がマネジメントの基本の“き”を教えます。第1回のテーマは「指示の出し方」と「部下との関係構築」です。

「○○お願いできる?」はありがちな間違い

 マネージャーに抜擢される理由の多くが、「プレーヤーとして成果を出してきたから」ではないでしょうか。しかし、プレーヤーとマネージャーは多くの点で違いがあります。この認識が曖昧なままだと、様々な勘違いを招き、結果として部下を困らせることになります。たとえば、次のような場面です。

上司「○○お願いできる?」

部下「わかりました。すぐに取り掛かります」

 優しさからの言い方だとは思いますが、気をつけるべき発言の1つです。何が問題なのかは、次の会話を見ればわかります。

上司「○○お願いできる?」

部下「すみません、今は手が離せなくて」

 この発言の問題点は、「お願いになってしまっている」ことです。お願いは、受け手側に決定権があります。上司が部下にするのはお願いではなく「指示」です。決定権は部下ではなく上司が持ちます。

 また、お願いは責任の所在が不明確になりやすいです。お願いしたことを部下ができていなかった場合、「引き受けたのにどうしてできていないんだ」と、後から部下に責任を押しつけることができてしまいます

 部下にはお願いではなく指示をする。決定権も責任も指示を出した上司に紐づくことを肝に銘じておいてください。

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上司と部下の正しい上下関係を作る

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この記事の著者

株式会社識学(シキガク)

識学は「意識構造学」からとった造語であり、人が物事を認識してから行動に至るまでの思考を構造的に理解し、体系化したメソッドです。株式会社識学は、このメソッドを応用し、いかなる組織でも生産性向上を実現するための方法を追究しています。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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MarkeZine(マーケジン)
2023/08/17 12:18 https://markezine.jp/article/detail/72169

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