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Sansan、AIインサイドセールス「immedio」を導入 商談処理自動化でISの生産性が向上

 immedioは、提供するAIインサイドセールス「immedio(イメディオ)」が、経理AXサービスを展開するSansanに導入されたことを発表した。

導入の背景

 SansanのBill One事業部では、事業成長に伴いインサイドセールス組織の役割が拡大し、さまざまな商談創出を求めていた。しかし、実際の商談調整業務は、営業のカレンダーを確認しながら担当営業を手動で特定し、空き時間を探して日程を確定するというアナログな運用に依存していた。

 企業規模や提案モジュール、エリアなど複数条件を加味した振り分けが必要で、判断と確認はすべて人が対応していた。さらにZoom URLの発行や招待メール送信なども人力で行っており、1件あたり約15分の処理時間が発生していた。本来架電に使える時間が事務作業に割かれ、組織全体の行動量拡大のボトルネックとなっていた。

導入の決め手

(左から)Sansan Bill One事業部 事業企画部 Revenue Ops Design & Management 田所優美氏、Sansan Bill One事業部 セールスディベロップメント部マネジャー 花山ほのか氏

 Sansanはimmedioの検討で、単なる工数削減だけでなく、組織全体のオペレーション安定化という観点も重視した。商談調整業務ではZoom URLの発行漏れや招待メール送信漏れなどのヒューマンエラーのリスクがあり、顧客体験の観点からも課題となっていた。社内での検討では、一連の商談処理を自動化することにより、工数削減とミス防止を両立できる点が評価の対象となった。

 現場メンバーやマネジャーと連携しながら実運用を前提とした検証を実施し、段階的に改善を重ねたうえで本格導入に至った。導入の主な決め手は、商談処理の自動化を通じて、再現性のある商談創出オペレーションの構築が可能になる点だった。

導入後の成果

 immedio導入後、商談処理にかかる時間は1件あたり約15分から6分へ短縮され、約60%の工数削減を実現した。削減できた時間を架電活動に充てることで、1日あたりの架電数は約10件増加した。行動量を高めることで商談創出活動の生産性向上につながった。

 また、Zoom URL発行漏れや招待メール送信漏れなどのヒューマンエラーのリスクも未然に防止。営業への商談差配も自動化され、担当営業の偏りも解消された。属人性を排した商談オペレーションが構築されたことで、インサイドセールスと営業双方の業務が安定化した。現在は、組織全体の営業生産性向上を支える基盤として活用されている。

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2026/04/10 08:00 https://markezine.jp/news/detail/53118

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