イングリウッドと伊藤忠商事は、スポーツウェアブランド「Champion」の日本事業を運営するヘインズブランズ ジャパンの全株式を取得した。イングリウッドがマジョリティ出資者として経営・事業運営を主導し、伊藤忠商事は米Authentic Brands Groupとのマスターライセンス契約を通じて事業をサポートする。
株式取得の背景には、アパレル・小売業界におけるデジタル化やサプライチェーン最適化への対応がある。100年以上の歴史を持つChampionは、強固なリアル店舗の基盤を持つ一方、デジタルやデータを基盤とした新しいリテールモデルへの進化が求められていた。そこで、ECやデータドリブンなリテール事業運営に強みを持つイングリウッドのノウハウを掛け合わせることで、ブランドの刷新を目指す。

今後、イングリウッドは自社のデータ解析基盤を活用し、Champion事業におけるEC販売の強化とデータ活用の積極化を進める。具体的には、店舗とオンラインを融合したOMO戦略による一貫したブランド体験の提供や、商品ラインアップの拡充、マーケティングの強化を図る。ここに伊藤忠商事が持つブランドビジネスの知見やネットワーク、サプライチェーン領域の支援を組み合わせることで、Championブランドの新たな事業展開を推進する。
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