日本直販は、TikTokなどを展開するByteDanceとグローバルパートナー契約を締結したと、このほど発表した。両社は、TikTok Shopを活用したコマース施策や、動画生成AI「Seedance」を活用したAI CM制作などで連携を検討する。日本直販は通販事業で培った顧客基盤を活かし、企業や広告代理店などにも展開できる広告DX事業への発展を目指す。

TikTokとの連携では、ショート動画やLIVE配信、クリエイターとの協業を通じた商品販売などを予定している。TikTok Shopでは日本直販の商品販売に加え、将来的に企業向けの導入・運用支援を展開する。デジタルヒューマンが商品を紹介し、視聴者の質問にリアルタイムで回答するAIライブコマースも計画しており、本人・権利者の許諾やAI利用の明示などを前提に、子会社の声優事務所クロコダイルの所属声優などの活用も視野に入れている。
AI CM領域では、Seedanceを活用し、CM・動画広告やSNS向けコンテンツの制作を支援する広告DXサービスを構築する。将来的には広告主や広告代理店への提供に加え、パートナー企業が自社の顧客へAI広告サービスを展開できる事業モデルへ発展させる方針である。
また、エンターテインメント領域のトークンプロジェクト「AYET」を本連携の旗艦プロジェクトと位置づけ、AIを活用したコンテンツ制作や次世代クリエイターの育成に取り組む。企業やクリエイター、IPホルダーなどがAIを活用できるプラットフォームも構築・提供する。
今回のByteDanceとのグローバルパートナー契約は、日本直販が総合通販から“総合サービス(WEB3.0)”企業へ進化する取り組みの一環で、今後は各領域で技術検証と事業性の確認を段階的に進める。
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