Emoooveは、同社が運営するオウンドメディア「シン・セールス総合研究所」において、LinkedInでのDM送付による製造業・建設・不動産業のアポイント獲得率に関する分析レポートを公開した。2025年6月〜2026年3月の約10ヵ月間のDM施策の実績に基づくもので、獲得率は製造業で6.59%、建設・不動産業で6.49%であった。


対象は製造業(自動車、電機、化学、食品、素材など)および建設・不動産業の、主に売上100億円以上の中堅から大手企業である。CxOレイヤーや経営企画、新規事業開発、DX推進部門の責任者層を中心にSales Navigatorで業界・役職を絞り込み、中期経営計画やプレスリリースなどの公開情報を踏まえて個別に作成したDMを送付した。
製造業では501件の送信のうち33件、建設・不動産業では185件のうち12件がアポイントに至り、いずれもLinkedInにおけるアポイント獲得の一般的な目安水準(約5%)を上回った。獲得したアポイントの多くは大手企業の経営層および経営企画、新規事業開発、DX推進部門の責任者クラスからのもので、業態は自動車、食品などの製造業から、ゼネコン、住宅メーカー、不動産会社、インフラ企業まで幅広い。
シン・セールス総合研究所は、一般にLinkedInとの相性が低いとされる業界でも一定の反応が得られたとし、業界属性だけを理由にLinkedInを除外しないこと、DX・業務改革を切り口に文面を設計すること、変革に関わる責任者を優先することを提言している。なお、結果は特定の商材での検証であり、商材や対象役職などが異なれば変わり得るとした。
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