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NTTデータとイオン銀行が連携 商流データを活用したサプライチェーン・ファイナンスの実現へ

 NTTデータはイオン銀行と連携して、サプライチェーン上の商流データを「iQuattro(アイクアトロ)」に一元管理し、融資に活用するサプライチェーン・ファイナンスの仕組みを構築した。第1弾として、イオン銀行が発注書データをもとにサプライヤー企業に融資を行う「発注書ファイナンス」を開始した。

 サプライヤー企業は発注書ファイナンスを利用することで、バイヤー企業からの発注直後に融資の申し込みが可能となる。また、商流にもとづいた与信判断となるため、サプライヤー企業にとっては借入金利が低くなるなど、資金調達コストを削減する効果も期待できるという。

概要

 NTTデータのサプライチェーン・ファイナンスシステムは、バイヤー・サプライヤー間の商流情報をiQuattroにより一元管理し、金融機関側での融資に活用するもの。具体的には、発注データをもとにサプライヤー企業に融資を行う発注書ファイナンスや、売掛債権を支払期日前にサプライヤー企業に前払いする「早期資金化」などが含まれる。

 NTTデータは、2022年からイオン銀行とサプライチェーン・ファイナンスの検討を開始し、システム構築を進めてきた。今回、イオン銀行よりサプライヤー企業向けに発注書ファイナンスの提供を開始した。

発注書ファイナンスの特徴

企業間の商流データの連携・加工機能

 企業間の商流データ(EDIデータ)を各企業から連携し、iQuattro上で金流データに統合、融資申込に活用可能な形に加工する。これにより、資金融資のための金融機関側での時間短縮や事務作業の効率化が実施でき、サプライヤー企業の早期資金調達を実現する。加えて、商取引に実際に使用されている情報を融資申込に利用できる。

融資申込機能

 上記機能で加工されたデータを用いて、サプライヤー企業が金融機関に融資申込をするための各種画面・ワークフロー機能を提供。これにより、これまでより簡易的に融資申込が可能となる。

外部サービスとの柔軟な連携

 NTTデータの法人インターネットバンキング「AnserBizSOL」との認証連携や、既存の仕組みとの接続や連携ができ、既存システムを活用した柔軟な構成が可能となる。これにより、高セキュアな環境での外部サービスとの連携や新規システム構築範囲の最小化、システム開発期間の短縮を実現する。

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2024/08/06 07:30 https://markezine.jp/news/detail/74181

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