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コープさっぽろ、AI需要予測で「荷量の平準化」を実現 日本物流大賞を受賞

 シノプスと伊藤忠商事が共同展開する食品バリューチェーン最適化サービス「DeCM-PF(ディーシーエムプラットフォーム)」が、コープさっぽろに正式導入された。

 また、コープさっぽろおよびグループ会社の北海道ロジサービスが「DeCM-PF」を活用して取り組んだ物流構造改革が、一般社団法人日本物流団体連合会主催の「第1回日本物流大賞」において大賞を受賞した。

 北海道内で100以上の店舗・宅配システムを展開するコープさっぽろでは、納豆・豆腐・乳製品といった日配品の配送効率化が長年の課題だった。店舗の特売や曜日による需要変動で特定日に配送が集中し、1便に積み切れない荷物を運ぶ「2便目」トラックの平均積載率はわずか35%に留まっていた。

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 この課題に対し、コープさっぽろが2021年から導入しているシノプスの需要予測型自動発注サービス「sinops-CLOUD」と「DeCM-PF」の平準化ロジックを連携。直近7日間の需要予測データをもとに、賞味期限や棚のキャパシティを考慮しながら曜日ごとの納品量が均一になるよう発注数を自動コントロールする「荷量の平準化」を2024年7月より実現した。

 その結果、従来の2便制を1便化へ集約することに成功。積載率は93%(実施前比58ポイント改善)、年間の労働時間削減は26,448時間、CO2排出量は年間310トン削減(スギの木約2.2万本分相当)という成果を生み出した。

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 今後は定番品にとどまらず、特売品や卸向けの発注への拡大も予定。シノプスと伊藤忠商事は受賞を機にパートナーシップを強化し、持続可能な物流モデルの全国普及を目指す。

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2026/06/30 10:30 https://markezine.jp/news/detail/77080

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