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富士薬品、顧客ごとにクーポンを発券する端末をドラッグストア全店へ導入決定 来店頻度改善などの効果も

 富士薬品は、同グループが運営する「セイムス」などのドラッグストアにおいて、購買体験をパーソナライズする店頭ストアメディア機「セイムスタッチ」の全店導入を決定した。同社は、2023年9月末までにドラッグユタカを除く全923店舗への導入を進めるとしている。

セイムスタッチ

 セイムスタッチは、パーソナルプロモーション事業・データ解析事業を手掛けるマギーが提供しているもの。顧客の過去の購買データをAIが学習し、その日に使えるクーポンを一人ひとりに合わせて発券する。

 セイムスに導入される同端末には液晶サイネージも付いており、新商品のキャンペーン情報やリピート購入の促進など、顧客に合わせてクーポンと動画を使ったプロモーションを行う。

 富士薬品はセイムスタッチを、2022年8月から東京都・千葉県の一部店舗(204店舗)で試験的に導入。その結果を受けて今回、全店への導入を決めた。

 また、2022年12月から1月の試験導入期間に行われた検証では、未タッチ会員と比較し、タッチ会員の来店頻度が8ポイント改善、1人当たりの買上点数の割合は2ポイント高くなるなど、効果が見られたとのこと。

 同社は今後、学習した購買傾向から把握した顧客のニーズを踏まえ、取引先メーカーと連携。クーポンの拡充とパーソナルプロモーションを展開していく。また、2024年3月までにセイムス会員のタッチ率5割を目指す。

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MarkeZine(マーケジン)
2023/05/12 16:00 https://markezine.jp/news/detail/71778

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