営業とマーケティングの理想の関係性を体現しているチームがあると聞きつけ訪問したのは、複合機をはじめとしたオフィス機器の販売などを行うコニカミノルタジャパンのマーケティングサービス統括部。「複合機を売ったことがない」新規事業に取り組んできた営業チームと、出向を通じて外部からデジタルマーケティングを学んできたマーケティング担当者。彼らがうまくいっている秘訣とは?同部部長・栗山さん、セールス・荒井さん、マーケティング・井田さんの3名に伺った。
複合機以外のものを売ることから始まった新事業
――みなさまのキャリアからお聞かせください。
栗山 当社が4社めで、一貫してSI系の営業組織に所属してきました。ソリューションビジネスを拡大するというミッションを持つコニカミノルタジャパンのICT部門に6年前にジョインして2年ほど携わったのち、マーケティングサービス統括部へ異動してきました。
荒井 私は2006年に現コニカミノルタ株式会社に新卒で入社しました。営業としてのキャリアは2008年にグループ内のIT系ベンチャーの立ち上げに参画して以降となります。最初はメインの商材はなく「複合機ではない何か」を売ることがミッションでした。そのとき、あるグループ会社が自社ウェブサイトの制作・運用を実施しながら、顧客の支援もしているらしいと聞きつけたのです。2009年には本格的に彼らと事業をともにしウェブソリューション専任部隊となりました。組織の拡大とともにソリューション領域を拡張し、現在はさまざまなデジタルマーケティングソリューションをお客様に提供しています。

私自身は営業部内でプリセールスチームを担当しています。顧客ではなく、ソリューションを軸とした技術営業のチームです。また、バーチャルチームであるマーケティングチームのリーダーを兼務し、井田とともに仕事をしています。
井田 私も新卒でコニカミノルタジャパンの前身、コニカミノルタビジネスソリューションズに入社しました。地元・北海道の支店で5年ほど複合機の営業に従事したのち、社内の公募制度を使い、本社にあるマーケティング本部へ異動し、アライアンスや新規事業立ち上げの仕事を2年ほど経験しました。2016年にコニカミノルタジャパンがネットイヤーグループと提携したタイミングで出向し、2年半以上の間デジタルマーケティングをゼロから学びました。現在は全社のマーケティング本部に所属しながら、マーケティングサービス統括部のいちマーケティング担当者でもあります。社内全体のデジタルマーケティングの推進もミッションですし、所属部門のマーケターとしてリード獲得にも励んでいます。
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宮田華江(編集部)(ミヤタハナエ)
立教大学社会学部メディア社会学科卒業。2016年翔泳社に入社、MarkeZine・ECzineなどの広告営業を担当。2019年1月に営業組織をテクノロジーで支援するウェブマガジン「SalesZine」を立ち上げる。2020年4月、SalesZine編集長就任。ビジネスメディアの統合を担い、2026年...
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