電通デジタルは、ブログウォッチャーと共同で、デジタル広告の接触が実店舗への来店にどれだけ寄与したかを、複数の媒体を横断して計測・分析できるソリューション「OmniVisit」を開発し、提供を開始した。
近年、デジタル広告が実店舗の売上に与えるオフラインコンバージョンの可視化ニーズが高まる一方、従来の計測は各プラットフォーム内に閉じているため、媒体を横断した広告の接触状況や広告費用対効果(ROAS)の比較が困難だった。また、コネクテッドTV(CTV)をはじめとする新たな視聴形態における来店効果の可視化も課題となっていた。
「OmniVisit」は、電通デジタルの計測プラットフォームとブログウォッチャーの位置情報データベースを統合した一元管理ソリューションである。Webサイト、SNS、音声、CTVなど、これまで分断されていた媒体・デバイス別の広告接触データを同一指標で客観的に評価する。
来店判定の基盤には、ブログウォッチャーが保有する140種類以上の連携アプリを通じ、利用を許諾したユーザーのみで構成される最大1億MAU(2026年5月時点)規模の位置情報データを活用する。
これにより、独自の補正ロジックを用いた外部要因の排除や、広告による純粋な来店リフト効果の算出が可能となり、最適な予算配分やROASの最大化、メディアプランニングの高度化につなげる。
