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離脱防止ツールは商品詳細ページ以降に設置するのが有効

 同資料の作成にあたり、同社ソリューションを利用する下記4サイトを対象に、当社ソリューションのコンバージョン効果を各サイトのページ別に調査した。

  • 健康食品通販サイト
  • 求人・紹介登録サービス
  • オンラインアンケートサービス
  • 総合商品通販サイト

ケース1:【健康食品通販】複数のページに対して、単一のクリエイティブを表示

 健康食品の通販サイトを運営している企業Aでは、買い物カゴから注文内容の確認。画面にわたり、単一のクリエイティブを表示している。

 各画面には同一のクリエイティブが表示しているため、同一期間にどの行程が離脱防止と注文完了促進に貢献したかを確認できる。

 同企業のケースにおいては、注文行程の前行程になるほど離脱防止とコンバージョンへの誘導効果が現れていることを確認できる。

ケース2:【求人・紹介登録サービス】複数のページに対して、複数のクリエイティブを表示

 求人・紹介登録サービスを運営している企業Mでは、サイト内の各ページに、コンテンツに応じた個別のクリエイティブを表示している。

 各画面にはそのページコンテンツに応じた異なるクリエイティブが表示されており、ユーザーの誘導線(サイト外部からの集客やサイト内での誘導)も異なる。

 同企業のケースにおいては、特集ページのコンバージョン割合の平均が5%であることに比べ、求人業務の詳細画面においては22%と誘導線を進んだ画面での離脱防止に貢献している傾向を確認できる。

ケース3:【オンラインアンケートサービス】複数のページに対して、複数のクリエイティブを表示

 オンラインのアンケートサービスを運営している企業Hでは、アンケートのモニター会員登録の行程において、訴求メッセージはすべてのページで統一しつつ、クリエイティブ内のアクションボタンをクリックしたときの誘導先をページ毎に切り替えている。

 登録のメリットやサービス概要の説明画面で離脱しようとするユーザーを引き留めて、会員登録に誘導させつつ、会員登録のプロセス(入力・確認)から離脱しようとするユーザーを引き留めて、登録完了に誘導している。

ケース4:【総合商品通販サイト】複数のページに対して、複数のクリエイティブを表示

 総合商品通販サイトを運営している企業Sでは、買い物カゴ、情報入力、注文内容確認画面にクリエイティブを表示している。

 同企業は、顧客のログイン状態によって、買い物カゴ以降の画面遷移が変わるようになっており、ログイン済みの場合は注文内容確認へ、新規ユーザー(または未ログイン)の場合は、情報入力の画面に遷移されるようになっている。

 リピートユーザーも多いため、情報入力画面よりも、ログインユーザーが遷移する注文内容確認画面でのコンバージョン割合が高くなっている。

 以上の結果を踏まえ、Ve Japanでは、コンバージョンを向上させるにあたり、クリエイティブの表示箇所を下図のように推奨している。

 トップページやランディングページでの設定を推奨しない理由としては、「アクセスが集中する一方で、直帰率が高い」「王国配信運営元の方針によるペナルティの対象となり、広告施策に影響を与える可能性が高い」としている。

 また同社では、業種別の直帰率を調査したところ、下記の結果となったという。

 今回調査対象とした全業種の平均直帰率は47.52%%であり、業種毎に差異はあるものの40~60%程度のユーザーが1ページにアクセスした後でウェブサイトから離れている傾向が伺える。外部サイトからの誘導数が多いトップページやランディングページは元々ユーザーが離れていきやすい傾向にあり、これらのウェブサイトに離脱低減施策を設定することは無駄にはならないものの、ユーザー体験を著しく低下させるだけでなく、成果報酬の課金体系のソリューションを利用している場合、不要に成果対象を発生させてしまうという側面があると指摘している。

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MarkeZine(マーケジン)
2017/06/07 19:00 https://markezine.jp/news/detail/63734

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