USEN&U-NEXT GROUPのUSEN MEDIA PROMOTIONとNTTドコモの子会社であるDearOneは、次世代リテールメディアプラットフォームの共同開発・販売に向けた業務提携契約を締結した。デジタルサイネージや店内音声放送と、リテール公式アプリへの広告配信を組み合わせ、広告接触から購買までの効果検証を可能にする。

連携するのはUSEN MEDIA PROMOTIONの「USENサイネージ」および店内音声放送と、DearOneのリテール公式アプリアドネットワーク「ARUTANA」。サイネージ視認や音声放送による広告接触、来店客の属性、購買行動のデータを統合・計測・分析する。
USEN MEDIA PROMOTIONは、サイネージ端末の提供や設置、CMS・コンテンツ制作、AIカメラによる来店客属性データ(性別・年代・視認数の推定値)の取得を担う。一方、DearOneは、小売アプリの開発・運用実績や購買データ、CRM活用ノウハウを生かし、メーカー向けOOH広告の予算獲得チャネルを構築する。
共同商品はサイネージとアプリ連携の「LITE」、来店客属性・購買データ・POSデータの3点計測で効果を測る「STANDARD」、メーカー向け広告枠の販売代行などを行う「PREMIUM」の3グレードで設計する予定である。2026年内に協業体制を整備して価格を確定し、初期導入店舗でKPI検証を進め、2027年以降は既存小売企業への展開とメーカー向け広告の本格受注を推進する。
【関連記事】
・小売公式アプリ内広告、不快に思う要因は「関連性の低さ」「UI設計」が上位に/DearOne調査
・DearOne、 リテールメディア「ARUTANA」でブランドリフト効果の可視化を可能に
・DearOne、「リテールメディア動向レポート」第3弾を公開 主要5ジャンルを4つの行動軸で比較
・「majicaアプリ」、DearOneのリテールメディアプラットフォーム「ARUTANA」に参画
・小売店舗の公式アプリ、ユーザーはいつ見ている?DearOne、「リテールメディア動向レポート」を公開
