シャノンは、BtoB企業のマーケティング・営業部門の方を対象に実施した「BtoBマーケティングツール利用実態調査2026」の結果を一部公開した。
ハウスリストを「今より活用したい」は71%、関心度で営業に渡しているのは12%
ハウスリストの活用状況と今後の方針を尋ねたところ、「蓄積した情報で新規案件を生み出したい」(24%)、「活用できていないので案件化につなげたい」(20%)、「ある程度活用しているがもっと効率化したい」(18%)、「情報が少ないので新しく集めたい」(9%)を合わせると、71%が今より活用したいと考えていることがわかった。一方、「今は課題を感じていない」(29%)と答えた人の約6割は、ツールを導入していなかった。
獲得した名刺や顧客データへのアプローチは、「全員に同じメルマガや案内を一斉配信」(39%)と「担当者が個別にメールや電話」(36%)が上位だった。「関心度(スコア)で選び営業に渡す」は12%だった。また、ハウスリストへのアプローチを聞いた別の設問では、23%が「過去に獲得したハウスリストに特にアプローチできていない」と回答した。
自由回答でも「スコアリングによるセグメント配信をしたいが、スコアリングがそもそもできない」という声が寄せられた。
MA利用者は「次の一手」を模索、「今の施策のやり方で満足」は18%
今後のメール施策などで「もっとこうしたい」と思うことは、「商談につながる勝ちパターンをつくりたい」(32%)が最多だった。
ツールの有無で比べると、「今の施策のやり方で満足している」はMAを使っている回答者で18%、導入していない回答者で49%と、30ポイント以上の差がある。MAを使っている回答者では、「勝ちパターンをつくりたい」(37%)、「相手の興味に合わせて送り分けたい」(35%)、「眠っている顧客を自動で掘り起こしたい」(34%)がいずれも3割を超えた。
MA利用者では、メールの開封やWebの閲覧状況が見えることで、「誰に、何を、どう営業へ渡すか」という次の課題を意識するようになっている可能性がある。
MA利用者で成果を「十分に実感」は24%、最多は「測れていない・わからない」(39%)
MAを利用中の人に、商談化や売り上げへの貢献をどの程度実感しているかを質問した。「十分に実感している」という回答は24%だった。なお、最も多かった答えは「測れていない・わからない」(39%)だった。
【調査概要】
調査期間:2026年6月〜9月
調査機関:シャノン
調査方法:インターネットによるアンケート
調査対象:BtoB企業のマーケティング・営業部門の人
有効回答数:310名(292社)
※設問により回答数が異なる(各グラフにnを記載)。端数処理のため、合計が100%にならない場合がある
※自由回答は一部を抜粋し、表記を整えている
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