化学・消費財メーカーのヘンケルジャパンは、公式Facebookページ立上げを期に、新卒採用専用ページを作らず、公式Facebookページを窓口として使用すると発表した。こうした施策に踏み切った背景には、新卒者の採用人数が毎年若干名であるため、従来の方法では企業認知度を上げることが難しいという判断があった。
Facebookページのほかに、新卒採用のための非公開グループも設けて、学生とのコミュニケーションに活用する。ヘンケル社はグローバルではソーシャルメディアによる広報活動、インターン採用の告知などを積極的に行っており、今後は日本での新卒採用においてもさらにソーシャルメディアを活用してゆくとしている。
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