楽天は、楽天グループの消費行動分析データを活用しターゲティングしたユーザーに対して楽天グループが運営するサービスのプレミア枠に掲載できる運用型広告「RMP - Unified Ads」において、新たな広告メニュー「RMP - Unified Ads Boost Reach」の提供を開始した。
新メニューでは、楽天が運営するサービスに加えて、楽天グループ外の様々なデジタルメディアにも一括で広告配信が可能に。「楽天トラベル」「楽天カード」「楽天ペイ」「Super Point Screen」などの楽天グループサービスの他、外部のファッション、コスメ、ニュース、動画配信サービスなど幅広いジャンルへリーチできるようになった。

用意されている広告フォーマットは2種類となり、広告主は利用シーンや目的に合わせて出稿戦略を選択できる。1つはディスプレイ広告が配信可能な「RMP - Unified Ads Boost Reach for display」となり、もう1つはコネクテッドTVやスマートフォン端末でのインストリーム動画広告配信ができる「RMP - Unified Ads Boost Reach for video」だ。
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