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MarkeZine Day(マーケジンデイ)は、マーケティング専門メディア「MarkeZine」が主催するイベントです。 「マーケティングの今を網羅する」をコンセプトに、拡張・複雑化している広告・マーケティング領域の最新情報を効率的にキャッチできる場所として企画・運営しています。

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読むだけでマーケティングトレンドを総復習!2025年のMarkeZine人気記事ランキング

 2025年1月1日~12月19日の間に掲載した記事を、MarkeZine編集部が独自に点数付けし、ランキング化しました。本稿では、トップ20を発表します。2025年は、どのようなトピックに注目が集まったのでしょうか?

 2025年は、生成AIの急速な普及がマーケティングの前提を大きく塗り替えた1年でした。ビジネスの最前線では「効率化」のその先にある、AIエージェント時代の戦略や、人間にしか生み出せない「価値」の本質が問われ始めています。また、Z世代を中心とした価値観の多様化はさらに進み、従来のマーケティング手法が通用しない「マス不在」の難しさとおもしろさが浮き彫りになりました。

 MarkeZine編集部では、2025年に掲載した記事を独自に点数付けし、ランキング化しました。本稿では、その上位20位を発表します。読者の皆様が今、何に注目し、どのような未来を見据えているのか。人気記事から業界の変遷を読み解いていきましょう。

1~10位「生成AIとの共存」と「次世代の体験設計」

 1位は、NECパーソナルコンピュータがYouTube番組『Nontitle』を通じて挑んだZ世代向けPC開発の舞台裏。従来のメーカー発想を超えたプロジェクトの進め方が、多くの読者の関心を集めました。

1位 売上は計画比3倍!NECPCが『Nontitle』で挑んだ、Z世代向けPC開発プロジェクトの舞台裏

1位 売上は計画比3倍!NECPCが『Nontitle』で挑んだ、Z世代向けPC開発プロジェクトの舞台裏

 2位には、マーケターが直面する本質的な課題に切り込んだ論考記事がランクイン。「耳の痛い話」から目を背けずに考える姿勢が、多くの現役マーケターの共感を呼んでいます。

2位 「マーケターがあまり突っ込まれたくないこと」から目を背けずに考えてみよう

2位 「マーケターがあまり突っ込まれたくないこと」から目を背けずに考えてみよう

 3位は、若者とお酒の関係性を軸に、現代の「体験デザイン」を深掘りした記事。多様化するZ世代のインサイトをどう捉えるべきか、具体的なヒントが示されています。

3位 若者が離れたのは「お酒」ではない。Z世代と探る、多様性時代に求められる“体験デザイン”

3位 若者が離れたのは「お酒」ではない。Z世代と探る、多様性時代に求められる“体験デザイン”

 続く4位から10位は、2025年の予測やAIエージェント、生成AI時代のキャリア論など、テクノロジーの進化に伴う「業界の再定義」に関するトピックが並びました。

4位 【業界人間ベム】2025年・広告マーケティング業界7つの予測

5位 【驚愕】ここまで変わるのか。アクセンチュアに聞く「AIエージェント時代のマーケティング」

6位 「労働力としてのマーケターはもういらない。」すがけんさんに聞く、生成AI時代にマーケターが生き残る術

7位 日本のBtoBマーケティングに足りない機能とは 「売上」と同時に考えたい「価値」の話

8位 イオングループDX推進の要「iAEON」 ID統合で実現する「イオン生活圏」とパーソナライズ戦略

9位 電通の入社式を取材。電通生活1日目の社員へ、佐野社長が送ったメッセージ

10位 SEOからGEO/AEOへ “検索されない”生成AI時代、企業が取るべき3つの対策


11~20位「個のスキル」と「価値創造の源泉」に注目

 11位以降は、マーケター個人のキャリア形成や組織論、そして最新のトレンド予測がランクイン。タイミー×TENTIALといった新市場開拓、アサヒビールの新商品開発など、価値創造に必要なインサイトの読み解きに関する知見も支持されています。

11位 マーケターはいても「価値創造人材」は少ない?元資生堂・北原氏がたどり着いた「最高のチーム」の作り方

12位 デジタル広告・組織コンサルの大手2社と業務提携を発表、直後の代表・三浦氏に聞く「GOのこれから」

13位 マーケティング戦略は「現状分析」が8割。リクルート時代の“しくじり”で学んだ、戦略を考える5ステップ

14位 「30歳までに専門性を」リクルートから独立・起業した金井氏に聞く、マーケターの戦略的なキャリア形成術

15位 タイミー×TENTIALに学ぶカテゴリー戦略 “No.1になれる新たな市場”をどう作り、広げるか?

16位 【デジタルマーケティングトレンド 2025】押さえておきたい7つの潮流とブランド事例

17位 CanvaがAIにより大幅アップデート!「Visual Suite 2.0」が起こす、デザイン革命

18位 SNSから予測!2025秋美容トレンド 綺麗に“なれる”より“いられる”、単品バズから「レシピ化」へ

19位 アサヒビール新ブランド開発部に聞く、「ザ・ビタリスト」誕生の裏側とインサイト活用の極意

20位 Z世代とγ世代、時代の変化を比較 「合理的すぎる若者像」と体験・効率・安心重視の消費行動を紐解く

 2025年のランキングを振り返ると、AIという強力な武器を得たことで、逆に「人間ならではのインサイト」や「戦略的思考」の価値が再認識された1年だったと言えるでしょう。2026年に向けた戦略をアップデートするために、ぜひ年末年始にこれらの人気記事を読み返してみてください。

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この記事の著者

MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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MarkeZine(マーケジン)
2025/12/26 09:00 https://markezine.jp/article/detail/50272

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