SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

おすすめのウェビナー

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

『MarkeZine』(雑誌)

第106号(2024年10月号)
特集「令和時代のシニアマーケティング」

MarkeZineプレミアム for チーム/チーム プラス 加入の方は、誌面がウェブでも読めます

MarkeZineニュース

グリー、スマホで住居空間のVRコンテンツが撮影できる「InsideMaps」の販売開始

 グリーは5月23日、米国のInsideMaps Inc.が提供する住居空間の撮影およびVRコンテンツ配信ソリューション「InsideMaps(インサイドマップス)」の販売を開始した。

 従来のVR用住居空間撮影では、商業用のカメラを利用するため、専門家に撮影や編集を依頼する必要があり、制作に多大な時間とコストが発生していた。また、導入コストを抑えるため、コンシューマー用360度撮影専用カメラを利用したVRコンテンツも増えてきたが、住居空間の細部までを表現することは難しく、価格とコンテンツ品質の両立が困難となっていた。

 InsideMapsは、スマートフォンで誰でも簡単に撮影でき、写真をもとに各種不動産コンテンツが自動生成される。さらに、InsideMaps Inc.の提供する撮影機材(ローテーター)と市販のスマートフォンを使って撮影を行うと、これまで人の手を介して編集を行ってきたウォークスルー機能付き3Dツアーや、間取り図、3Dモデルを全てクラウド上で同時に自動生成することができ、安価にサービス提供することを可能にした。

 同サービスの販売を通じてグリーは、内見に要する移動時間、鍵の受け渡し時間、費用などの削減、オンライン内見・バーチャル内見による接客の効率化を図る狙いだ。

 また現在、不動産会社を中心に導入を検討する企業が増えており、野村不動産アーバンネットが運営する不動産情報サイト「ノムコム」での採用も決定した。

【関連記事】
「リノベる。」がMarketoを活用し、パーソナライズ施策を展開 リード獲得効率やCVRが改善へ
BitStarと360Channel、インフルエンサーが360度動画を拡散するプロモーションを提供
富士通とトレジャーデータが協業し、POS・CRMデータをアプリなどのログとつなげ高速分析を提供
野村不動産、Marketoを導入 複数の新築分譲マンションのプロモーションに活用
野村不動産アーバンネットの不動産情報サイト、人工知能活用したチャット型Q&A サービスを開始

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
関連リンク
MarkeZineニュース連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2017/05/24 15:00 https://markezine.jp/article/detail/26547

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ


イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング