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申込フォーム大改善!

【フォーム改善】意外と知らない申込フォームの超基本

ストレスフリーのフォーム設計、2つのポイント

 さて、ストレスをかけずにユーザーに入力してもらうためには、どうすればよいのか? 大きくわけると「ユーザビリティ対策」と「モチベーション対策」の2つとなります。簡単に説明すると、「ユーデビリティ対策」とは「入力をしやすくするための工夫」で、「モチベーション対策」とは「入力を続けさせるための工夫」です。

 最も簡単な解決方法は、入力フォームの項目(フィールド数)を減らすことです。しかし、各サービス提供、商品購入にあたって必要項目があり、また見込顧客以外をフィルタリングする役割も入力フォームにあるため、簡単に項目を減らすわけにはいきません。また、入力フォームの構成要素はどのフォームも同じで、以下の10要素にわけることができます。

  • テキストフィールド
  • ラジオボタン
  • チェックボックス
  • プルダウンメニュー
  • リストボックス
  • テキストフィールド
  • サブミットボタン
  • ナビゲーションのためのガイダンス
  • 入力ミスの際に表示されるエラーメッセージ
  • すべてを格納するフレームデザイン
10個のフォーム要素
10個のフォーム要素

 この10要素のベストな組み合わせを行なうことで、ストレスフリーの申込みフォーム作成が可能となります。次回は、この10要素を「ユーザビリティ対策」と「モチベーション対策」にわけ、離脱率改善の具体施策をご紹介いたします。

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この記事の著者

月成 信裕(ツキナリ ノブヒロ)

1978年福岡県生まれ。ストラテジスト。株式会社大広九州ソリューション開発局WEBソリューション部に所属。多くのWEBサイト構築、プロモーション設計、プロデュース運用に従事。現在はダイレクトレスポンスマーケティング業務を中心に活躍中。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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MarkeZine(マーケジン)
2008/09/18 12:00 https://markezine.jp/article/detail/5122

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