サイバーエージェントのアドテクスタジオは、スマートフォンアドプラットフォーム「AMoAd ネットワーク」(提供:AMoAd)において、ソニックムーブと共同で動画を使用したパフォーマンス広告を開発し、提供を開始した。AMoAdは CPA/CPIを成果指標とする企業を対象に、2014年9月までに100社の実施を見込む。
スマートフォンにおけるリッチ広告は、通常のバナー広告と比較してユーザーの興味喚起や態度変容、その後の商品購買などにおいて広告効果の向上が確認されており、国内のスマートフォン広告において利用例が増えている。
一方、CPA/CPIを成果指標とする企業(EC、金融、人材、不動産、ゲームなど)のスマートフォン広告出稿では、「CPC課金型」の広告料金形態が中心となっており、インプレッション課金型を中心としたリッチ広告の活用は、広告パフォーマンスの観点から広告出稿のハードルが高い状況にある。
このたび提供を開始したパフォーマンス広告では、主に CPA/CPIを成果指標とする企業に向けた商品設計をしており、インプレッション課金だけでなく、CPC課金の実施が可能。また、動画視聴時間に応じたリターゲティング広告の設計・配信も可能で、企業のプロモーション効果の最大化を実現する。
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