LINEは、リサーチプラットフォーム「LINEリサーチ」において、LINE広告のターゲティング配信で利用できる「趣味・関心」項目を、調査データに付与することを可能にした。
「趣味・関心」項目は、ユーザーが「LINE」上で購入・使用したスタンプや興味のあるコンテンツのほか、どのようなLINE公式アカウントと友だちになっているかといった傾向をもとに分析した情報(電話番号、メールアドレス、アドレス帳、トーク内容等の機微情報は含まない)。属性情報の推定は統計的に実施され、特定の個人の識別は行っておらず、また特定の個人を識別可能な情報の第三者(広告主等)の提供は実施していない。
今回、同項目がLINEリサーチの解凍データに付与可能になったことにより、回答データに任意の顧客分類とLINE 広告の趣味・関心項目をかけ合わせた分析が実現。調査の実施企業は分析の結果を基に、狙いたいセグメントが多く分布する配信カテゴリの特定と、そのカテゴリに向けた広告配信が行える。
【関連記事】
・LINEリサーチ、新たに6社をセールスパートナーとして認定
・ネオマーケティングとインティメート・マージャーが提携 新たなリターゲティング広告メニューの提供へ
・Instagram、若年層への広告配信などを制限 興味関心や閲覧に基づくターゲティングを停止
・Amebaがオラクルと連携、コンテクスチュアルターゲティング広告配信メニュー提供
・Legolissが「ZEFR」の販売を開始 動画広告のターゲティング配信をCookieレスで実現