日本コンピュウェアは27日、独自に選定した6業種におけるリーダー企業55社のウェブサイトのトップページのレスポンス、可用性、および均一性を測定したベンチマークの結果を発表した。測定は、7月1日から31日までの1か月間にわたって行われた。
各業界のレスポンスタイムの平均時間は、1.4秒から3.5秒の間に分布しており、トラベル(オンラインチケット販売)が最も速いという結果になった。6業種すべての企業の中で最もレスポンスタイムが速かったのはスカイマークエアラインズで、0.286秒だった。また、各業界の可用性は、99.73%から100%の間に分布しており、最も可用性が低かったのは小売(ネット関連(E-コマース))で、6月度の計測結果(99.95%)より低下している。
6業種のうち、「 小売 - ネット関連(E-コマース)」と「トラベル - オンラインチケット販売」のレスポンス(秒)は以下のとおり。
◆小売 - ネット関連(E-コマース)
・レスポンス(秒)
1位 Yahoo! ショッピンク (0.589)
2位 Joshinネットショッピング (0.633)
3位 Sony Style (0.925)
4位 楽天市場 (1.015)
5位 ECカレント (1.188)
6位 エプソンダイレクト (1.212)
<Average> 1.489
7位 ヨドバシカメラドットコム (1.569)
8位 アマゾン (2.27)
9位 DELLオンラインストア (3.997)
◆ トラベル - オンラインチケット販売
・レスポンス(秒)
1位 スカイマークエアラインズ (0.286)
2位 えきねっと (0.537)
3位 AIR DO (0.618)
4位 スターフライヤー (0.97)
5位 ANA SKY WEB (1.066)
6位 スカイネットアジア航空 (1.081)
7位 JAL (1.309)
<Average> 1.4
8位 楽天トラベル (1.84)
9位 国内線.com (2.662)
10位 空旅.com (3.631)
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