冬場の定番アイテムとして定着した「あったかインナー」について、ワコールが実施したアンケート(※)によると、寒い季節においてもあったかインナーの着用習慣がない人(全体の約13%)の「着用しない理由」の1位が、「ネック周りや袖口から肌着が見えてしまうから」(33.8%)であり、その回答は、すでに着用習慣がある人の「あったかインナーへの不満点」の1位(42.3%)と一致していた。
ワコールは、さらに満足度を上げるため、縦横に自在に伸縮しながら、元に戻りにくい特殊な構造の編み素材を開発。暖かさは損なわず、ネック周りや袖丈が自分の望む位置や長さに調節できるニットインナー「思いの丈」を開発した。従来からの「保温性」「快適性」などの機能に加え、さまざまな体型やファッションに対応できる「フレキシブル」という新機軸を訴求することで、他社との差別化と認知向上を図る。
(※)2013年7月「肌着に関する調査」(インターネット調査) 調査対象:ワコール会員1,507名
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