マイボイスコムは、ファストファッションに関してインターネット調査を実施し、その結果を発表した。ファストファッションブランドの認知率は「ユニクロ」がトップで94.8%。そして「しまむら」が83.7%、「GAP」が72.9%と続いた。「H&M」「ジーユー」も6割を超える認知率であった。いずれのブランドも女性の認知率が高かった。
直近1年以内に購入したファストファッションは、「ユニクロ」が63.5%で最も多く、以下「しまむら」が21.3%、「ジーユー」は14.9%、「GAP」は12.8%と続いた。「しまむら」は女性が男性を約16ポイント上回っていた。
加えて直近1年以内の商品購入者に、最も多く商品を購入したファストファッションを聞いたところ、「ユニクロ」が65.6%、「しまむら」が12.9%、「ジーユー」が5.2%、「GAP」が4.4%となった。購入頻度は「3~4か月に1回程度」「半年に1回程度」が各3割強で、女性や若年層において購入頻度が高い傾向が見られた。
最も購入したいファストファッションは、「ユニクロ」が38.8%、「しまむら」が7.4%、「GAP」が6.6%に。「ユニクロ」は、10代では2割弱、50代以上では4割強であった。また、最もよく購入しているブランドを今後も購入したいと回答した人(継続購入意向)の比率をみると、「ZARA」「GLOBAL WORK」主利用者で7割以上となっていた。
そのブランドを購入したい理由を聞いたところ、「価格が割安である」(67.7%)の他、「定番アイテムが買える」「シンプル、飽きがこない」「自分の趣味に合う商品がある」「商品の種類が豊富」「無難」「カラーバリエーションが豊富」などが各2~3割で上位となった。ブランド別にみると、「ユニクロ」では「定番アイテムが買える」「無難」が他の層より多くなっていた。
【調査概要】
調査方法:インターネット調査
調査対象:「My Voice」のアンケートモニター
調査時期:2013年9月1~5日
回答数:11,066件