ブレインパッドは、ゆこゆこホールディングスのデータを活用したマーケティング施策において、同社に導入済みのレコメンドエンジン搭載プライベートDMP「Rtoaster(アールトースター)」のデータをさらに活用した「温泉旅DMP」を構築し、パーソナライズ施策を推進した結果、ハガキによるDM施策のCVRが従来の2.3倍に向上し、ダイナミック広告の配信においてもCVRが約1.2倍となる改善に貢献したことを明らかにした。
ゆこゆこホールディングスは、人気温泉地から秘湯まで全国3,200件以上の温泉旅館・ホテルを紹介する温泉旅行に特化した宿泊予約サイト「ゆこゆこネット」を運営している。
同社がハガキによるDM施策において「Rtoaster」で蓄積した「ゆこゆこネット」の行動スコア、ユーザーセグメント、レコメンドデータを活用し、顧客一人ひとりにパーソナライズしたおすすめの宿をハガキに印刷して送付したところ、本年7月のゆこゆこ社ロイヤル会員向け会員情報誌の配送時と比較してCVRが2.3倍に改善した。
また、ダイナミック広告配信においては、「Rtoaster」がTAGGYと共同で提供しているマーケティングサービス「OPUS(オーパス)」を活用し、CVRが従来の施策と比較して1.2倍に向上したとしている。
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