ジオロジックは、民放ラジオ放送局による共同サービス「radiko」のアプリ上で、配信エリアを細かく指定してデジタル音声広告を配信できる「GeoLogic音声広告(radiko)」を開始した。
radikoは民放連加盟ラジオ放送局99局のうち98局が参加する共同サービス。ユーザー数は月間約1,000万人も視野に入る勢いだ。従来の「GeoLogic音声広告」は、Spotifyなど若年層の多いメディアが主な配信先となっていた。しかし今回radikoにも対応したことで、40代から50代のラジオ世代を含めた幅広い年代に広くリーチすることが可能となった。
人の移動データと音声広告を掛け合わせた「GeoLogic音声広告」は、特定の場所へ訪れたユーザーなどにターゲットを絞り込んで広告を配信できるサービス。配信エリアを絞りこむことでより確度の高いユーザーに低予算での出稿ができる。
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