IVRyは、セリア本社への対話AIプラットフォーム「アイブリー」の本格導入、および100円ショップ「Seria」一部店舗でのPoC(実証実験)開始を発表した。
セリア本社では、月間約4,500件寄せられる電話応答の負荷軽減やカスタマーハラスメント対策、問い合わせ傾向の正確な把握が課題となっていた。2026年2月より本社4回線(代表・お客様窓口・業務部・人事部)で「アイブリー」のPoCを実施したところ、代表電話で74.7%、お客様窓口で47.4%の自動化率を達成した。業務効率化による少人数での安定運用や全通話録音による心理的安全性確保、受電データの可視化が確認されたため、2026年4月より「アイブリー」を本格導入した。
また、店舗では原則断っている在庫確認電話への対応負担や受電実態の未把握が課題となっていた。こうした背景から、本社での導入成果をもとに、2026年7月より5店舗でPoCを開始した。このPoCを通じセリアは、電話応答の自動化によってスタッフがコア業務に集中できる環境を整えるとともに、これまで活用が難しかった音声データを解析・可視化し、組織的な業務効率化や実態把握に基づく課題解決を進める。
