両社は出品商品情報データベースなどのAPIを相互提供することによって、両国内に購入代行サイトを「淘日本(タオジャパン)」、「Yahoo!チャイナモール」をそれぞれ構築。機械翻訳によって、商品ページに記載されている内容を自国語で閲覧することができる。
日本向けの「Yahoo!チャイナモール」では、ファッション、インテリア、家電製品、本、雑誌、音楽、ゲームなど約5000万点を取り扱う。サービス開始当初の決算方法は代引きのみで、9月ごろからカード決済に対応する。一方、中国向けの「淘日本(タオジャパン)」では、ファッション、コスメ、食品、家電製品など約800万~1000万点を取り扱い、決済はソフトバンク・ペイメント・サービスがアリババグループの決算サービス会社Alipayと提携して提供する「Alipay国際決済」を使用する。
【関連記事】
・家族や子どものためのオンラインショッピング利用率1位は中国
・電通、中国大手PR会社と北京に合弁会社を設立
・楽天と百度、中国ショッピングモール事業で合弁会社を設立