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日本に新たなアドエクスチェンジサービスを
cciが「OpenX Market Japan」を年内スタート

 「OpenX Market」は、媒体社あるいはアドネットワーク運営者が自社で広告販売した後の在庫の一部を一元的に集約し、その在庫をリアルタイムオークションベースで提供するオンラインアドエクスチェンジモデルに基づくサービス。cciは、この「OpenX Market Japan」により、ディスプレイ広告の取引活性化を促し、ディスプレイ広告全体の価値向上を目指す。

 「OpenX Market」では、日本市場のために言語、通貨、タイムゾーンなど完全にローカライズされたツールの提供を行う。また米国の主要なDSP(デマンドサイドプラットフォーム:広告会社がキャンペーンを統合的に管理し、効率的な広告在庫のビッディングを行うためのプラットフォーム)、SSP(サプライサイドプラットフォーム:媒体社が収益を最大化するために最も価値の高いオーダーを自動的に選択、受注するための仕組み)と連携済みで、海外企業や海外メディアとの取引機会も提供する。

 cciでは、広告会社が効率的にターゲットオーディエンスにリーチするために必要なオーディエンスデータの提供についても準備を進めている。「OpenX Market Japan」は、年内の開始を予定している。

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2010/09/01 10:57 https://markezine.jp/article/detail/11503

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